快適な通院のための工夫

病院に定期的に行くことを通院すると言います。例えば週に1度通うことをある程度の期間ずっと続けていればそれは通院していることになります。
大抵、病院というのはいつ行っても混雑しています。2時間待ちの3分診療とはよく言ったもので、時間をかけてやっと診察室まで通されたのに、診療があっけなく終わってしまうこともしばしばあるようです。もちろん通院しなければよくなるものもならないので言われたとおりにするべきなのですが、やはり億劫になってしまうものです。特に地方では街の人口が減っている過疎化の問題もあるのでバスや電車の廃線、本数が減ることや病院自体が閉鎖してしまうこともあります。そうなると、自分でどこかに行くための足がない人で病院にかかっている人はとても困ります。そういった地域でボランティアが車を走らせて手助けしているところもありますが、通院が体の負担になるようなことはあってはならないと思います。
最近では普通の外来とは別にがん治療などで通院を目的として通院治療センターというものが場所もあります。そこには通院目的の人しか来ないし、予約制であるので混雑や待つ必要もあまりないです。1人に1つベッドがあてがわれ、そこでさまざまな処置が施されます。全国的に広まっており、特に大きな病院内にそういった施設があることが多いです。また、在宅の緩和ケアやホスピスケアなども多くなってきているようです。高齢者の患者さんには大助かりなのではないでしょうか。
また仕事をしているとなかなか通院もしにくいので、土曜日も診察してくれる病院にかからなければなりません。紹介が必要な場合は、現在の担当医に相談し紹介状を書いてもらうようにするといいでしょう。

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